耳かきとは宇宙である

耳かきという名の宇宙におぼれるブログ

【おすすめ耳かきASMR】第一回:家にいながらにして耳かき店なんて最高じゃん?

ようやく第1回目の耳かきASMR動画紹介になります。

 

大事な1回目ということで、数ある動画の中でどの動画を紹介しよう……

と、かなり悩みました。

 

オーソドックスなのがいいかな。

それとも好みが出るのがいいかな。

それともそれとも……

 

いろいろ考えたんですけど、あんまり気張らずまるでもう数十個動画を紹介している気分で紹介することにしました。

 

 

それでは、お待たせしました。

今回紹介する動画は、

高倉むきさんの
【ASMR】耳かき専門店へようこそ【音フェチ】  ear cleaning salon

です!!

 

youtu.be

 

 高倉むきさんのチャンネルは下記のリンクからどうぞ!

www.youtube.com

 

それではこの動画の特徴やおすすめする点などを紹介していこうと思います。

 

耳かき店のロールプレイである良さ

この動画は耳かきASMRの中ではよくあるやつ!!

なわけではありません。

 

第1回目がよくあるやつじゃないのはまぁなんというかあれなんですが、気にしないでいきましょう。

 

普通は、特にシチュエーションもなく、雑談をしながら耳かき音が収録されているか、無言で耳かき音のみの場合が多いです。

ただシチュエーションが用意されているのも少ないわけではなく、

  • 友人
  • 兄弟(姉妹)
  • 彼女(彼氏)

といった関係の相手に耳かきをして貰うという状況が用意され、投稿者の方がその人物になりきって言葉遣いや会話の内容を演じるものも多く見られます。

 

そんな中で、この動画は耳かき店で耳かきして貰うというシチュエーションの動画になっています。

 

耳かき専門店にやってきたあなた(視聴者)は、高倉さん演じる耳かき店員に耳かきをして貰います。簡単な質問に受け答えたり、丁寧な言葉遣いでもてなされる感じは、お客さんとして来店した気分になり、イメージが湧きやすくなっています。

 

また、こういったシチュエーションを取り入れた動画は、耳かきに入るまでが少し長いせいで、若干イライラしたり、うーん……と思って動画を閉じてしまったりすることがありますが、この動画はテンポ良く耳かきに進んでいくので、その辺の心配はいりません。実際に耳かき店に行ったことがある方は、こういう配慮が嬉しいんじゃないでしょうかね。

 

耳かき音のタイプは綿棒寄り&映像無し

この動画の耳かき音をざっくりと説明すると、このような感じです。

  • 綿棒に近い音で、ゴソゴソ、ボソボソといった音
  • 耳垢のタイプは若干乾燥~若干湿り
  • 耳穴のの中間からやや奥を掃除している様な音

あくまで自分が思う音の感覚なので、個人の感想です。

 

音のタイプは大きく分けて、耳かき棒か綿棒かに分かれるというのは過去の記事で書いているかと思いますが、今回の動画はその内綿棒寄りの音となっていると思います。

 

一応、動画の中では

耳かき棒→綿棒→ここで片耳終わり→同じ内容で逆耳

と進んでいくので、耳かき棒の音も入っているのですが、個人的にはどちらも綿棒寄りの音のように感じました。

自分の好みは綿棒寄りの音のため、嬉しい限りです。

 

簡単に言えば、ガリガリといった堅めの音か、ボソボソといったすこし柔らかい音なのかという違いなのですが、それで言えばがりがりではないため、綿棒寄りと感じたんだと思います。

 

次に耳垢のタイプですが、これも聞いた感じではそれほど湿り気を帯びていない耳垢を持っているタイプの人が耳かきを受けている音だと思います。耳かき棒が当たった際の音で判断するのですが、まぁこれに関してはそれほど気になる人もいないかと思うので

、このくらいにしておきます。

 

以外に大事なのは、耳のどの辺りを掃除している音なのか、ということです。

奥行きを感じる音か、そうではないかの違いです。

 

次に、耳のどの辺りを掃除している音なのかについて。

ほとんどの音は耳の入り口を掃除しているような音の動画が多いです。

というのも、ASMR動画を作ったことがないので正確なことは言えないのですが、おそらく奥行きを演出するのはとても難しいんだと思います。

今でも奥行きをしっかりと感じる動画に出会えたときの喜びはすごいので、貴重な動画だと言えますね。

機材などの問題だと思うのですが、実際はどうなんでしょうかね?

 

話を戻しますが、この動画は奥行きはそこまで感じないものの、なんと言えば良いか、

耳が塞がれている音と言いますか、そんな音が聞こえます。

例えば、浅いところで掃除している音ならば、耳の穴にそれほど入っていないので、閉塞感は感じないですよね。

もし深いところまで入っているのであれば、耳の穴が塞がっているような、ごーという、耳を塞いだときに近い音が聞こえるはずです。

それが、この動画ではよく聞こえているので、中間からやや奥のあたりを掃除している音に聞こえますね。

 

次に映像に関してですが、この動画は音のみで映像は特にありません。

映像の有無はある程度耳かき音を幅広く聞いてくると、その違いがよく分かるのですが、それは映像有りの動画を紹介する際に説明しようと思います。

今回のこの動画に関しては、映像がないんだなーくらいに思ってもらえれば大丈夫です。

 

ちょっと面白い会話の内容

これは耳かきには関係ないですが、14:00あたりから繰り広げられる雑談の内容が個人的にお気に入りです。絶妙な内容がよりお店で施術されている空気感を演出していると思います(笑)

素晴らしいの一言に尽きる音の質

なんだかんだ述べてきましたが、総括すると素晴らしい動画です!!

ASMR動画のあるあるとして、

せっかく好きな音があっても直ぐ終わってしまう。一つの動画の中でいろいろな音を収録しているパターンがあります。

それもそれでいいんですが、やっぱり一つの動画の中では好きな音をずっと聞いていたいという個人的な思いがあるんですね。

そういう点で言えば、この動画は耳かき店ロールプレイということで、一貫して耳かきをしてもらえますし、その音も個人的な好みです。

すごい細かいことを言うと、例えばマイクを綿棒などでひっかいて音を収録している場合、マイクの表面は凸凹しているので、耳を掻いている音とは遠い、何か無機質な音になってしまう、と言うことがあったりします。

ですが、この高倉さんの動画は、そういった小さな気になる点がほとんどなく、とても快適に音を聞くことが出き、そのシチュエーションも相まって非常に心地よいひとときを過ごせます。

 

自分が思うに、最高のマイクで最高の環境で音を撮ったからといて、それが最高の耳かき音になるとは思いません。どんな音であれ、それが耳の中の音に近ければその耳かき音が正義であり勝者なのです(?)

 

ということで、こちらの高倉むきさんの動画

【ASMR】耳かき専門店へようこそ【音フェチ】  ear cleaning salon

の総評は、

家にいながら耳かき店で至福のひとときを過ごせるとか最高!!

です!!

 

それでは今回はこの辺で!

 

 

耳かきASMRとは宇宙に散らばる無数の星である

さて、では今回は実際に「ASMR」そして「耳かきASMR」ってなに?

というところからお話ししていこうと思います。

 

まずASMRって何かと。

 

調べてみるとこんな風に説明されています。

以下wikipediaから引用。

 

Autonomous Sensory Meridian Response (ASMR) は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、頭がゾワゾワするといった反応・感覚(正式な・あるいは一般的な日本語訳は今のところ存在しない)。

 

簡単に言うと、心地よさや安堵感、幸福感や多幸感、快楽といった感情や感覚のことを指すようです。

つまり、ASMRとはそういった感情の総称を指す言葉なんですね。

 

ただ、動画のタイトルなどで使われるASMRと言う言葉は、大きな意味で視覚や聴覚で楽しむという"ジャンル"を指すような使われ方をしています。

 

例えば、

【ASMR】チキンの咀嚼音

【ASMR】シャンプーの音

のように「この動画は音などで心地よさを感じてもらえる、そういう動画ですよ」

という目印であり、その動画のジャンルを示している訳です。

 

それでは、耳かきASMRとはどういうことかというと

 

もはや読んで字の如く、まるで耳かきをされているかのような音で心地よさを感じる事が出来る動画ということですね。

 

私はこの耳かきASMRというものに、それはもうどっぷりと浸かってしまったわけです。正直なところ、他のASMRにはそれほど興味ないです。咀嚼音やブラシの音、スライムの音などその種類はそれこそ星の数ほどあります。

 

それもそのはず、ASMRのジャンルは=人の数であって然るべきなのです。

どういうことかというと、その人が「あ、気持ちのいい音だな」と思ったらそれはもう立派なASMRなのです。だからASMR動画を製作する人の数だけASMRには種類があって、それを聞く人の数だけ、またASMRがあるというわけです。

 

ただ、逆に言えば聞いた人が特に気持ちよい音だと感じなければ、それはその人にとってASMRでは無いわけですから、奥が深くその分いろんな動画や音声が公開されるんですね。

 

つまり私は、耳かきの音がASMRであり、それ以外の音はさしてASMRでもないってことですね。

 

さて、ここからが本題です。

 

一口に耳かきASMRと言ってもその種類は様々

耳かきが本当に好きか、耳かき音に並々ならぬ愛情がない限り、耳かき音と言われて考えるのは大体一つか二つだと思います。

  1. 耳かき棒で耳かきされているかのようなカキカキする音
  2. 綿棒で耳掃除されているかのようなゴソゴソという音

かくいう私も最初の内は上の二つくらいにしか考えていませんでした。どちらかと言えば綿棒に似た音の方が好きだなぁ、くらいの考えです。

 

ただ、そんな調子で耳かきASMRを聞き漁っているとある事に気が付きます。

あれ、自分の好きな綿棒に似た音なのにあんまり気持ちよくない……

これがASMRの面白いところで有り怖いところでもあります。

結局のところ、ASMRとはその人個人がなんらかの音や映像がピッタリはまり、気持ちよいと感じることです。

つまり、どんなに同じ音や映像でも、とても小さな何かの違いで途端に何も感じなくなってしまったりするのです。これは不思議な感覚です。

 

殆ど同じ音で、もはや聞いている自分ですら違いに気づけないのに、でも一方はとても心地よくてもう一方は何とも思わない。

 

こうなると、自分は一体どんな音ならASMRを感じることが出来るのか、誰にも分からなくなってしまいます。

 

……と言うのは言い過ぎですが、でも本当によく分からなくなり、自分も一旦そうなってからは特に深く考えず、良いなと思えばその動画をお気に入りにし、なんと思わなければ静かにブラウザバックするといった日々の繰り返しが始まります。

 

ただ、そうしてかなりの数の動画を見ることでようやく、耳かきASMRは本当は細分化すればかなりの種類や分野に分かれることがわかり、その中で自分はどれが好きなのかをある程度明確に知ることが出来るようになってきたのです。

例えば、耳かき棒の音でも

 

耳の浅めを掃除する音、深め、乾いた耳垢を掃除する音、湿った耳垢、躊躇なくグイグイ掃除する音、傷付けないようにそっとする音、ゆっくり大きな耳垢を取ろうとする音、早い動きで細かな汚れを取り出す音、etc……

 

というように、分ければ分けるほど自分の好みが分かってくるんですね。

 

はい、ここまで話せばこのブログの立ち位置と存在理由がくっきりしてきます。

このブログでは、私が広大な耳かきASMRという宇宙を彷徨い、その各所で発見した星々を出来るだけ詳細に紹介し、同じ耳かきASMRを求める人々に向けて、ぜひ自分の好みを理解して貰い、最高のASMRに出会ってもらう手助けをしたいと思っています。

 

それは同時に、私の最高のASMRを探すきっかけにもなりますし、自分の好みを書き起こしていくことでより明確化出来るという寸法です。

 

そしてゆくゆくは積み重なったこのブログを見た耳かきASMR制作者の手によって、最高のオーダーメイドが誕生する……そんな野望さえ夢見てしまいますね。

 

次回からは、ついに耳かきASMRを紹介していきたいと思います。

特に発信もしないまま凄まじい数の星々を見てきたので、何から紹介して良いか分からないですが、その辺を整理して少しずつ紹介していけたらなぁと思います。

 

それでは、今回はこの辺で。

 

耳かき(音)が好きすぎて人生が楽しいというお話

どうもこんばんは。

 

突然ですが、耳かきとは良いものですよね。

でも、なかなか耳かきってしてもらえる機会ないですよね。

 

たとえしてもらえたとしても、あんまり上手じゃなかったり、逆に痛くてトラウマになったしまったり……

 

でも、してもらっているだけでありがたいのであんまりとやかく言えないし……

 

一昔前、自分もそんな感じで"耳かかれたい欲"がたまりにたまり、大変危険な状態になっていました。

 

そんな自分が、ふと耳かきなどについて調べているとき、ある動画が目に入りました。

 

その動画は、いわゆる「ASMR」という分野の動画だったのですが、当時の自分はASMRなんて聞いたこともなかったので、なんだろう……と思いながら見てみたのです。

 

そしたらなんと……

 

イヤホンを通して耳かきをされているかのような、繊細な、かつ大胆な耳かき遣いの音が聞こえてくるではありませんか。

ASMRは知りませんでしたが、耳かき動画なる耳かきの音声を扱った動画が世に存在していることは知っていたのですが、食わず嫌いといいますか、耳かきの醍醐味は音ではなくてその快楽性にあるだろう!!

と、嘆かわしささえ覚えていたので、今まで触れてこなかったのです。

 

それが、聞いてみるとあらビックリ。音のみなのにほとんど耳かきとそん色ない快楽、心地よさがそこにはありました。

 

それを機に、ASMRという宇宙に迷い込んだのです。

耳かきが8割ですが、たまに同じASMRのシャンプーやマッサージ音など、今では多岐に渡って探し求め、自分の追い求める最高の音を探す毎日です。

 

このブログでは、約5年近くそんな宇宙をさまよい、現在進行形で最高のASMRを求める私が、これは!!と思った動画を紹介するブログにしていく予定です。

 

ASMRの動画は動画時間が長い場合が多いですが、そのうちの1分だけ、たった一瞬だけに最高の音が隠れていたりします。それを探し当てたときの達成感は、えもいえないのです。

 

このブログでは、ASMRを好きな方はもちろん、まだ興味がない、興味はあるけどどれから入っていいかわからない、そんな方々をやさしくこの宇宙に招き入れるという重要な役割もあります。

 

なので、なるべくわかりやすく、詳しく書いていこうと思います。

 

更新頻度などは、かなりまちまちだったり、いい動画を探し当てるのに時間がかかって全然書かなくなってしまうかもしれませんが、その辺は温かく見守っていただきたいと思います。

 

それではこの辺で。

次はASMRとは、というところからお話ししたいと思います。

動画の紹介はもう少し先になりそうです。

 

よろしくお願いしますね。